狼との対峙で犬を体感

先日の夜中の事、
「どうした?!大丈夫か?!」というパパの声で目が覚めました。


今回は、私がその時見た夢の話しなんですが、犬語に興味のある方にはぜひ読んでもらいたい記事なんです。

私の夢の話しの前に前置きを1つ。

テレビのプレゼンテーション番組でみた、外国の脳科学者のお話しです。彼女は、自分が脳梗塞で倒れた時の話しをしていました。
脳科学者である彼女にとって、人の脳の働きは想像とデータの域を超えることはなく、イメージに頼ることしかできなかった。
しかしある日、彼女は自分の脳に異変を感じ、それを脳梗塞だと自己認識して倒れるまで、そして倒れてから、手術後…と、普通の人とは違った視点で自分を客観的に分析していたと話すのです。
これまで脳科学者として研究してきたことをデータにできても、実体験はできなかった。しかし、今倒れていくこの時間、自分の身体を通して答え合せをしている・・・彼女はできうる限り全身でその時の脳と向き合いながら生死をさまよったのです。大手術のすえ奇跡的に生還し、貴重にもこの一部始終をすべてを彼女は覚えていたというのです。それは、脳科学者である彼女にとって最大にして最高の実験結果であり、この経験を超えるものはない…こう熱く語る彼女の話に、私は聞き入り、その世界を想像して感動していました。

さて、私の夢の話しをしましょうw
この夢の中で私は、すべて現実だと思っています。
だからこれを読むみなさんも、できる限りのイメージを働かせて現実だと思い込んで読んでみてください。



私は白い壁と窓のある広い教室に入り、3歩あるきました。

壁に貼られた1枚のポスターがあるのを横目でみながら、1・2・3歩・・・

ポスターの絵はこれとそっくりでした。

20151022161304174.jpg

(かっこいいポスターだな~)※口語はすべて心の声です。


横目でチラッと見たときは、狼はとても柔らかい表情だと思っていました。

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こんな感じに、やわらかく優しい表情に感じました。


3歩目で止まり
(まずい、本物かも…)と思うと部屋の窓が消えて壁に代わりました。

少し緊張をして、このまま通り過ぎてしまえばいいか・・・と4歩目を出したとき、私はなぜかポスターの正面に向いて立っていました。3mほど離れて直立し、おかげでそのポスターが私には本物の狼だとわかってしまったのです。

そして私はこう思っています。

(…まずい、しくじった…見ちゃだめだって・・・わかっていたのに…)


このせいで、穏やかだったはずのポスターの絵が変わっていきます。

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(絵だったのに・・・どうして・・・)緊張がどんどん増していきます

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(狼のテリトリーに侵入してしまった…)

私がこの狼の表情を上のように感じた直後から、全神経を集中し狼を見つめます。それと同時に広かったはずの部屋の壁に狭さを感じていました。
実際には狭くなっていないのに、壁がせまってくるように感じるのです。

壁があるという事実が逃げ場のない事を強調しているようでした。

無表情に引き締まった口と、見開かれて真ん丸の瞳…私をじっと見据えて微動だにしません。

(もう下がることは許されない…動くこともだめだ・・・目をそらすな…ぜったいにだめだ…)

(くるな…くるな…)



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この絵が今はこう見えています・・・

20151022161258401.jpg


(…こわい!…でも…絶対にばれちゃだめだ…耳を倒すな…腰を引くな…尻尾を丸めるな・・・動いたら何かが起きる…動いちゃだめだ)

誰もいない場所
壁が邪魔で怖い
たった一人で狼と対峙している恐怖

神経をそらした瞬間に狼はきっとくる・・・。目をそらしたら終わりだ・・・絶対に目をそらすな…。と必死に自分に言い聞かせているのに、別の本音の声も聞こえてきます・・・

(・・・でも・・・怖い・・・すぐにでも逃げ出したい・・・いや、いっそ飛び出したい)

緊張はピークに達し、恐怖の中で必死に自分を鼓舞していた私は、これを終わらせるために飛び出してしまいたい衝動に駆られました



私は取っ組み合いのけんかをしたこともなくて、闘うことがどんな心境かもわかりません。

でも、明確に思っていたのは・・・「今ここで引いたら、私は二度と犬の前に立てなくなる!」ということでした。


次の瞬間には、力が入り過ぎた私の身体がピクっと動いてしまい、それと同時に(しまった!行くしかない!!)と、覚悟を決めつつ、足は地面を蹴り上げたような気がしました。


そしてここでパパの声が聞こえたのです。
「どうした?!大丈夫か?!」と私を呼んでいます。

私は間違いなく前へ蹴りだした。

その一瞬にこんな顔をみた…はず…

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私はもう、かまれて死んだ?

…?


頭は徐々に現実に戻り「あれ?私、どうなってた?」とパパに聞いていました。

「2回低く唸ったあとに、大きく身体が跳ね上がって、もっと大きな声でほえ声をあげてた…悪霊に憑りつかれのかと思って起こしたよ。」と言われました。

なんということでしょう。唸って、飛び上がって、吼えた?!

夢だけど夢じゃなかった!!

私は狼に向かって吼え声を上げて本当に飛び出していました。

犬に成り代わって生死の対峙を体験した喜びで、ケラケラと笑ったまま私はまた寝てしまいました。
取り残されたパパは寝れなかったそうです。


この貴重な経験には、2つの視点が混じっていました。

人の目線…ただのポスター(表情を感じない) 壁はあっても広いと感じる


犬の目線…危険なシグナル出まくり! 壁があるから狭くて危険!

また、私の意思とは反して唸り声が出ていたそうです。本人に自覚はありませんでした。

怖い!と感じた時
くるな!と思った時

たぶんこの時です。
絶対にダメだと思っていたはずの威嚇の唸り声が漏れ出てしまった。


そして最後、私は本当に【怖い】と思っていたのに飛び出して向かっていきました。

なぜでしょうか。

このときも色んな感情がありました。

耳をふせて引く方が怖いと思いました。引いて噛まれるなら、噛まれる前に飛び出さなきゃ!と思ってました。

そして、どれほどの恐怖だったとしても【一度引いてしまったら、私は二度と犬の前に立てず、ロキを守れなくなる】と強く思ったのです。


首にリードをつけて自由に動けなかったらと想像すると、私の恐怖と緊張は何倍にも増したと思います。

そして、誰かが私の前に割り込んでくれて、狼を見据えてくれたなら、私はどれほどホッとしてその人に感謝し信頼をよせただろうかと思いました。

ただ喧嘩だけをしたい犬なんていないんでしょうね。全部に理由があって、こうした恐怖を感じながら喧嘩になる犬もいるというこです。

犬はそこに入った瞬間から、危険や恐怖を感じて回避しようと思っていたのに、人は犬が吠えて飛び掛るまで気づかない...ここがポイントかと。

危険なシグナルは私達が気づくよりもっともっと前に或ようです。

うちの子はリードをしたら強気になるの...本当にそうなんでしょうか?今1度、普段のわんこの性格を思い返して、それからなぜリードをすると普段と違うのか、色んなことを想像して考えてあげてください。 


今回の記事をどう受け取ってもらえるか不安ですが、私には知りたい犬の行動と気持ちがたくさんあるんです。

夢の中でその知りたかった世界の一つを、脳科学者の彼女と同じように体験できた!と、お伝えしたかったのです。

まさか、声まであげていたとは・・・お恥ずかしい(笑)


みなさんにもこんな経験はありませんか?またぜひ教えて下さいね♪

こんな時にロキはどうするの?

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気が小さい子は虚勢を張って頑張ってしまうんです
そこで飼い主が心配になってしまうと、そんな不安がワンズに伝わってしまう
飼い主はリーダーだから、毅然とした態度で、堂々としていなくてはいけません
普段からそう心がけています
愛犬から、この人に付いていけば安心だと思われる信頼される飼い主を目指そう

カイ父さんへ

今回の私は、うっかりうなり声を出していたところで、負けが確定していましたね...悔しい!
私も怯えずに 堂々とできるように頑張ります!

読みながら なんだか自分もロキママの夢の中に入ってしまった…くらいリアルに想像してしまいました
読み終わった時 色んな感想がグワッて出たけどウマくまとめられず
でも最後正面から向かって行ったのは 
二度と犬の前にたてなくなる!は人間の気持ちで(二つの目線があったので)
あと本能的に(犬の)向かって行ったのかな~?とか思いました
犬って咬まれたらひいて逃げるんじゃなくて逆に押すと放すってゆ~し…その辺の人と犬の成り代わりが自然と行動に出てたのかな~とか…て考えちゃいました(^_^)

Re: バロンママへ

よかった♪ 一緒に夢の中に入ってもらいたくて、悩みに悩みながら作った文面ですw
旦那に何度も読んでもらって、「頭おかしい人みたいになってないかな?」なんて言いながらUPしたので、バロンママのように思って読んでもらえたと思うととても嬉しいです。

もしも、自分なら…とか
もしも、これが愛犬だったら…とそう読んでもらえたらとてもいいと思うんです。

そしてそう考えてみたら、今度はうまく伝えれらない気持ちもとってもよくわかりますよ!
私も同じですもん♪

この夢の面白かったところは、「犬になりきってオオカミに向かっていかないと!」って考えなかった事なんです。色んな物が流れ込んできた感じがとっても楽しかった!

二度と犬の前に立てなくなる…というのも、後で考えても【何を根拠に?】と笑ってしまったぐらいですから。

また色々観察して、情報交換しましょうね♪私もまだまだ犬飼い1年生なので☆

プロフィール

☆Loki☆ママ

Author:☆Loki☆ママ
【家族構成】
マイペースで力持ちのパパ:大ちゃん
お祭り騒ぎ大好きなママ:しー
いつも寝てる:兄さん

☆Loki☆ ♂
2013年11月18日
三重県鈴鹿市産まれ
生後4歳と0ヶ月

☆Thor☆
生後9か月


【Lokiの兄姉も探しています♪】
♀おはぎちゃん:異母姉弟
♂タルト君:同胞体の兄弟☆
♂アルフレッド君:同胎の兄弟☆
♂ブッチ君:母方の伯父
♀ノエルちゃん:母方の叔母
♀メルちゃん:姉(3月18日生)

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